トレードルール
本日は趣向を変えてトレードルールについて、自分自身への確認の意味でも記してみたいと思います。
トレードする上で皆それぞれルールを持っていると思いますが、マイルールとしては大きくは以下の3点があります。
トレンドと逆張りはしない
損切りは入れる
わからない時はエントリーしない
この内、今回は「トレンドと逆張りはしない」について記してみたいと思います。
過去の失敗として何回も経験があるのですが、
まず売り(買い)のポジションを持った後強い上昇、下落によりストップにかかってしまった時、ストップにかかったということは、自分の判断が間違っていた、トレンドの流れが変わったということであり、ドテンをするなら良いのですが、ここまで上がったから(下がったから)、下がる(上がる)だろうと、自分の判断の誤りを認められず、損失を取り返そうと逆張りで売り、買い等ポジションを立て、撃沈するパターンです。
損失を取り返そうという思いにかられている時点で、エントリーのシナリオが描けなくなっているということであり、根拠の無い逆張りは資金を溶かし、退場になってしまう道を突き進む以外の何物でもありません。
逆張りは絶対に行わずドテンで相場の流れに順張りでついていく、あくまでトレンドの流れに沿ってポジションを立てることが必要です。
またこれと似たようなパターンで、強い上昇(下降)トレンド時、ここまで上がったらから(下がったから)、下がる(上がる)だろうと、逆張りでエントリーし、相場は更に上昇(下落)し、撃沈するパターンです。
勝手な値頃感でのエントリーは、シナリオを描いてポジションを立てているということではなく、何の根拠も無い思い込みでのエントリーであり、やはり資金を溶かしてしまう以外の何物でもありません。
これも先と同様自分の勝手な値頃感から逆張りはせず、上昇トレンド時には基本的には押し目をつくれば買い、下落トレンド時には戻ったら売り、とあくまでもトレンドの流れに沿ってポジションを立てることが必要です。
頭ではわかっていても失敗を繰り返してしまうものですが、折角自らの手法があったとしても、ルールを守らない限り、利益をあげ続けていくことは不可能です。
先にあげた
トレンドと逆張りはしない
損切りは入れる
わからない時はエントリーしない
利益を上げているときは、これだけを守るだけで収支がプラスになっているものですが、逆にこれらの内、1つでも欠けると撃沈するパターンとなります。
ルールを守りトレードを行っていけるよう努力あるのみです。