トレードルール(損切り)
以前自らのトレードルール、
トレンドと逆張りはしない
損切りは入れる
わからない時はエントリーしない
の内、「トレンドと逆張りはしない」を記しましたが、今回は「損切りは入れる」について記してみたいと思います。
過去の失敗として何回も経験があるのですが、
まず売り(買い)のポジションを持った後強い上昇、下落によりストップにかかりそうになってしまった時、ストップをはずしたりしたことがあります。
ストップの位置まできたということは、自分の判断が間違っていた、トレンドの流れが変わったということであり、ストップにかかった後(もしくはストップにかかる前に損切りし)ドテンをするなら良いのですが、自分の判断の誤りを認められず、また損失を確定するのが嫌でストップをはずし、含み損は更に拡大し撃沈するパターンです。
こういう場合はたいがい値が元に戻る確率は非常に低く、相場は更に上昇(下落)し続け、耐え切れなくなったところで損切りというパターン(素直に損切りしドテンを行えば利益を確保できた)の確率が非常に高いものです。
損切りをはずしている時点で、トレードのシナリオからはずれ根拠の無い期待に身を任せている状態であり、退場になってしまう道を突き進む以外の何物でもありません。
損切りは躊躇無く行いドテンで相場の流れについていく、トレンドの流れに沿ってポジションを立て直すことが必要です。
折角自らの手法があったとしても、ルールを守らない限り、利益をあげ続けていくことは不可能です。
利益を上げているときは、
トレンドと逆張りはしない
損切りは入れる
わからない時はエントリーしない
これだけを守るだけで収支がプラスになっているものですが、逆にこれらの内、1つでも欠けると退場の道を突き進むことになります。
ルールを守りトレードを行っていけるよう努力あるのみです。