今週の振り返り&次週の戦略
今週は先週終値162.052円から窓を空け160.357円まで下落。その後161.558円まで戻しましたが、戻りをつけながら下落となり、木曜深夜0時台には154.717円まで下落となりました。
その後は押し目をつくりながら上昇に転じ、金曜には158.552円まで上昇し、158.105円で終わりました。
今週は「EU離脱が避けられたとのことで週末ポンドドルは急騰しましたが、この流れで1.44台に乗せ、1.45台を上抜く動きとなるか、ドル円の下落継続、112円割れとなるか持ち堪えるかが一つのポイントかと思いますが、
ポンド円は、長期的には売りの方向の考えには変わりはありませんが、先週安値160.729円を下抜き、2/11の159.81円をも下抜く動きとなるか、逆に節目の162円ミドル、164円を上抜く動きとなるかに注目しつつエントリーを考えたい」としましたが、
原油安、株安等からドル円は下落、EU離脱再燃にてポンドドルは1.38台まで下落にて、ポンド円も154.717円まで突っ込みとなりました。
その後ドル円が114円手前まで切り返す動きとなった為、ポンド円も今週安値154.717円から158円ミドルまで4円近く戻す動きとなるもポンドドルの弱い動きに連れ、伸び切れずといった状況となりました。
個人的には今週は月曜の159.392円売り→157.396円にて決済、159.347円売り→157.342円にて決済、火曜の158.545円売り→157.543円にて決済の+500pipsの後は、水曜に157.139円売り→156.667円決済、156.331円売り→155.315円決済の147pipsの結果でした。
その後は戻りを売り目で見ていたのですが、上昇に転じ、158円ミドルまで上昇、金曜は「今後は下落一服、4時間足の25MA、転換線を上抜いていく動きとなるか、25MA、転換線は超えられず再び下落に転ずるかに注目しつつエントリーを考えたい」としましたが、揉み合う展開にてエントリー出来ませんでした。
次週ですが、G20明けの週始め、「金融政策だけでは均衡ある成長につながらない」として、構造改革の加速と機動的な財政政策を実施することを明言」との声明を受け上昇で始まるか、ドル円が115円まで?上昇となれば、ポンド円も上昇の流れとなるかもしれません。一方「相場への影響は限定的」(大手証券)との声もあり、まずは週明けの動向に注目です。
またチャートを見ると、日足では移動平均線との乖離が大きくなっており、戻しがあってもおかしくはない状況です。
現在4時間足では、25MA付近での揉み合いが続いており、25MAを明確に上抜く動きとなるか、(上抜いたとしても)再び反落となるかに注目したいと思います。上抜けとなれば、160~161円くらいまで?の上昇もありそうです。
が長期的には売りの方向の考えには変わりはない為、スイングとしては売り場を探していきたいと思います。
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