今週の振り返り&次週の戦略
今週は先週終値137.963から窓を空け上昇となり火曜深夜0時台には141.298円まで上昇。水曜には138.345円まで戻しましたが、再び上昇に転ずると、木曜には142.394円まで上昇と高値を更新。が英小売売上高、黒田総裁の発言等から139.065円まで下落。
金曜は141.114円まで上昇もNY時間には138.43円まで下落となり、138.219円で終わりました。
今週は「1時間足のMAを上抜いてから、3本のMAを下抜くことなく上昇となっていましたが、週末全てのMAを下抜き終了となっています。次週は再びMA、140円を明確に上抜き、今週高値143.234円を目指す(上抜く)動きとなるか、逆にMAは上抜くことが出来ず、下落となるかに注目したいと思います。
また今週日足の25MAを上抜きかけましたが、上抜けず失速となっており、日足の25MA付近の攻防にも注目しつつエントリーを考えていきたいと思います」としましたが、
142.394円まで上昇も、木曜の英指標、黒田総裁の発言により失速、終わってみれば、1時間足のMAを挟んで上下する展開となりました。
今週は先週の持ち越しポジをほぼ建値で撤退、水曜の売りポジを微損で撤退後は、方向感が掴めずスルーといった状況でした。
今後ですが、金曜にも書きましょうたが、現状チャートを見ても全くイメージが湧かない為、また来週の日銀会合を控え、しばらくエントリーせず様子見。次週の日銀会合後の動きを見て、エントリーを考えた方が良いのかもしれません。
次週のシナリオの一つとしては、英国国民投票の週のように、政府が近くまとめる経済対策や次週の日銀会合期待で上昇、日銀会合後失望売りとなるかもしれません(反対に黒田サプライズで爆上げとなるかもしれませんが)。
いづれにしても結果が出てから動いても十分利はとれると思うので、日銀会合までスルー、日銀会合後動いた方へついていく方向で良いのではと考えます。もし日銀会合前にエントリーするのであれば、短期売買にてある程度利が出たら利確、木曜にはポジを閉じておく方向でいきたいと思います。
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