今週の戦略

まずは現状の認識からです。

週足では昨年12月に20MAが75MAを上抜くと、5月24日〜の週に156.071円まで上昇。
その後は一転下落となると、7月19日〜の週に20MAを大きく下抜け、148.463円まで下落。
が終値で20MAは下抜けず長い下ヒゲを表し20MAを上抜け153円台まで上昇となりましたが、先週は20MAを完全に下抜け、148.185円まで下落となりました。

日足では概ね20MAがサポートとなり5月27日に156.071円まで上昇。
その後は下落に転ずると、全てのMAを下抜け7月20日に148.463円まで下落。
が長い下ヒゲを表し上昇に転ずると、全てのMAを上抜け、7月29日に153.44円まで上昇。
8月3日に151.166円まで戻した後、8月10日に153.311円まで上昇となるも7月29日の153.44円は超えれれずダブルトップを形成し先週は149.185円まで下落。ほぼネックライン分の下落と教科書通りの動きとなりました。

4時間足では7月20日に148.463円まで下落後
一転上昇に転ずると、7月29日に153.44円まで上昇。
8月6日に151.166円まで下落も再び上昇に転ずると、8月10日に153.311円まで上昇となりましたが、7月29日の153.44円は超えれず日足同様ダブルトップを形成し先週は149.185円まで下落。ほぼネックライン分の下落となりました。

まとめると
週足では大陰線出現。20MAを完全に下抜け。
日足、4時間足では7月29日に153.44円まで上昇後、8月6日に151.166円まで下落も8月10日に153.311円まで上昇となりましたが、7月29日の153.44円は超えれずダブルトップを形成し先週は149.185円まで下落。ほぼネックライン分の下落となりました。

日足では
8月20日の148.185円
7月20日の148.463円
4月23日の149.057円
3月24日の148.526円
といづれも148円ミドル〜149円がサポートとして機能しており、今週は149円〜148円ミドルを下抜く動きとなるか、
逆にサポートが機能し、ダブルボトムを形成し上昇となるかに注目したいと思います。

149円割れ〜148円ミドルを下抜けとなれば、下にサポートらしいサポートはなく、長期的には140円を目指しての下落となるかもしれません。
逆に149円(〜148円ミドル)がサポートとなり上昇となるのであれば、151円ミドル〜152円くらいまでの上昇もあるかもしれません。

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