次週の戦略

まずは現状の認識からです。

週足では4月5日〜の週に153.41円まで上昇後、4月19日〜の週に149.057円まで下落も、5MAに沿って5月24日〜の週に156.075円まで上昇。
その後2週続け陰線となり、今週は154.129円まで下落となりましたが、5MAを下抜けず154.757円で終わりました。

日足では3月18日に152.546円まで上昇後は20MAを挟んで上下する展開も、4月27日に20MAを上抜け後は20MAを一度も下抜くことなく、5月28日に156.075円まで上昇。
その後は揉み合いながら下落となり今週木曜に154.129円まで下落となりましたが、20MAは下抜けず154.757円で終わりました。

4時間足では5月の上旬から概ね153円ミドル〜154円ミドルのレンジを形成も、5月27日にレンジを上抜け、156.071円まで上昇。
その後は揉み合いながら下落。今週は木曜に154.129円まで下落する局面はありましたが、概ね154.5円〜155.3円のレンジの様相となりました。

週足では5MA、日足では20MAがサポートとなっており、また週足、日足の移動平均線の並びや流れから見ても、長期的には方向は上方向継続と考えますが、
4時間足では移動平均線が横這いとなり、移動平均線を挟んで上下する揉み合いの状況です。

次週は今週の154.5円〜155.3円の揉み合いをどちらに抜けるかに注目したいと思います。

具体的には、155円ミドルを上抜けとなれば、5月28日の高値156.075円、2018年1月29日〜の週の高値156.604円を上抜け出来るか、それも上抜け出来れば、上に抵抗らしい抵抗もなく、長期的には160円も視野に入ってくるかもしれません。
逆に154円ミドルを下抜け、154円割れとなれば、トレンド転換と考え、売りの方向で考えたいと思います。

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