今週の振り返り&次週の戦略
今週は158.105円から始まり、156.2円まで下落。その後157.454円まで戻しましたが、火曜には156.123円まで下落と安値を更新。が一転上昇に転じ、金曜早朝5時台には161.289円まで上昇となりました。雇用統計後は大きな動きはなかったのですが、土曜0時台から上昇が加速。土曜早朝4時台には162.436円まで上昇となり、161.915円で終わりました。
今週は「G20明けの週始め、まずは週明けの動向に注目です」とし、
「チャートを見ると、日足では移動平均線との乖離が大きくなっており、戻しがあってもおかしくはない状況です。
現在4時間足では、25MA付近での揉み合いが続いており、25MAを明確に上抜く動きとなるか、(上抜いたとしても)再び反落となるかに注目したいと思います。上抜けとなれば、160～161円くらいまで？の上昇もありそうです。
が長期的には売りの方向の考えには変わりはない為、スイングとしては売り場を探していきたい」としましたが、
週の始めは156.123円まで下落も、ポンドドルの上昇に連れ162円ミドルまで上昇の流れとなりました。
個人的には、スイングとしては売りの考えが邪魔をしエントリー出来ず。が良く見れば1時間足の25MAが綺麗なサポートとなり上昇継続、1時間足の25MAまで戻したら買いが正解だったようです。素直に流れについていくべきでしたね。
今週ドル円は概ね113.2円～114.2円付近のレンジの様相を呈していますが、ポンドドルが上昇、4時間足では全てのMAを上抜き、日足の25MA手前まで上昇に連れ、ポンド円も
2/24の154.717円から162.436円まで7円70銭程の上昇となりましたが、直近の戻しを見ると
1/20の163.98円から175.006円まで戻し(この時は日銀のマイナス金利サプライズ時にて11円の戻し)
2/11の159.81円から166.086円まで戻し(6円30銭の戻し)
となっており、長期的には下落のトレンド継続の考えを前提とれば、そろそろ売り時のようにも見えなくもありませんが、現状のリスクオンの流れからすると、「そろそろ下がるだろう」の逆張りは危険です。
今後はポンドドルがどこまで戻りを試す動きとなるか(或いは下落トレンド一服か)、ドル円が直近では113.2円～114.2円付近、大きく見れば111円～114円ミドルをどちらに抜けるかに注目したいと思います。
ポンド円は再度下落となるのであれば、週足、月足では抵抗らしい抵抗もなく？、150円くらいまでの下げもあるのではと考えますが、これもあくまで「長期的には」であり、しばらくは戻りを試す動きもしくはレンジの様相となるかもしれませんね。
長期的にはやはり売りで考えていきたいと思いますが、日足、週足で明らかにトレンドが下方向と判断出来るまでは、買いもしくはレンジと想定し細かく獲っていった方が良いかもしれません。
それでは「次週の戦略」になっていない為、次週は、日足の25MAを目指す(上抜く)動きとなるか、また4時間足では現在雲を上抜き転換線がサポートとなっていますが、転換線がサポートとなり上昇継続か、逆に再び反落となり、転換線、MAを下抜く動きとなるかに注目しつつエントリーを考えたいと思います。
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